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みなさんは粉薬飲めますか?
「子供じゃないんだから飲めるに決まってるだろ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、粉薬を飲むことが苦手な大人は一定数存在します。この記事を書いている私もそのうちの一人です。
粉薬が苦手な人にとって、毎日薬を飲むのはハードルが高いものです。しかし、ある方法を試したことで、私は粉の漢方薬を飲むことができるようになりました!
この記事では、粉薬が苦手な大人が実践した粉の漢方薬を飲む方法をご紹介します。これであなたも粉薬を克服できますよ!
コンテンツ
粉薬が苦手な人はどれくらいだめなのか?
筆者がどれくらい粉薬を飲めないか
私はこれまでいくつかの方法を試してきましたが、どの方法でも粉薬を飲むことができませんでした。
そのまま飲む
水と粉薬を口に入れて飲むと、そもそも味を受け付けられず、気持ち悪くなって飲み込めませんでした。
オブラート
オブラートも試しましたが、あのかたまりが大きくて飲み込めません。飲み込もうとするとリバースしそうになるし、そのうちにオブラートが溶けてしまってゲームオーバーでした。
服薬ゼリー(おくすり飲めたね)
いい大人ですが「おくすり飲めたね」を買ってきて飲んでみました。こちらはスプーンにゼリー→薬→ゼリーの順で乗せ、薬をゼリーで覆ってそれをそのまま飲み込みます。
こちらの方法もやはりゼリーのかたまりを飲み込むことができませんでした。ゼリーで隠れた部分は薬の味を感じなかったので良かったのですが、薬がゼリーからはみ出てしまうと薬の味を感じるため、飲み込むことが難しくなってしまいました。
なぜ粉薬が苦手なのか
自分なりに考えてみると、薬の味と大きなかたまりを飲み込むことが苦手な原因だと思いました。
特に粉薬は味が広がりやすく、苦味などのダメージが大きいと感じました。また、オブラートやおくすり飲めたねでは、普段食事では飲み込まないような大きなかたまりを一気に飲み込む必要があり、のどが拒否反応を示してしまいます。
ということは、
- 薬の味がなるべくしない
- かたまりではない状態で飲み込める
この2つの条件が満たされれば飲むことができるのではないでしょうか?
どうやって粉の漢方薬を飲めたのか
準備するもの
準備するものはこちらです。
- 漢方の粉薬
- お湯(約15〜30cc程度)
- 粉のココア(小さじ1強)
- 味の付いた飲み物(お茶やジュースなど)
- (必要であれば)口直し用のチョコレート
薬は通常水で飲むことが求められますが、まったく飲めないよりは少しでも効果を期待して飲むことを優先してココアや味の付いた飲み物を準備しています。
どうやって飲むか
まず、漢方薬をお湯で溶かします。お湯を沸かすのが面倒な場合は、耐熱容器に薬と水を入れてチンして溶かしてもOKです!
溶かした薬に粉のココアを入れて味をつけます。ココアが溶けるまでよく混ぜます。
薬の味が気になる場合はココアを増やしてもOKです!
ここまでできたら、味の付いた飲み物(お茶・ジュースなど)と口直し用のチョコレートをすぐに口に運べる状態に準備しておきます。
薬入りココアを一気に飲み込みます。飲み込む時に口呼吸にして味を感じづらくするのがポイントです。
飲み終わったあとも普通に鼻呼吸すると苦味や漢方薬独特の風味が一気に広がるので、しばらく口呼吸をキープしましょう。
飲み込んだ後は味の付いた飲み物で口の中をさっぱりさせ、必要であればその後口直し用のチョコレートを食べてください。
チョコレートを食べ終わったら鼻呼吸に戻しましょう。漢方薬の風味は残りますが、苦味や味はほぼチョコレートでマスキングされていると思います!
この方法により、漢方独特の風味は残るものの、苦味を比較的感じづらくなり、粉の漢方を飲むことができるようになりました!
まとめ
この記事では、粉薬を飲むことが苦手な大人でも飲みやすくする方法をご紹介してきました。
お湯で溶かした薬とココアを組み合わせることで、味的にも薬の形状的にも飲みやすくなりました。漢方以外の薬では試していないのでこの方法が使えるかどうかは未知数ですが、もし漢方薬を飲む必要がある場合は有効な手段だと思います。
ぜひみなさんもココアの力を借りて、粉の漢方を飲めるようになってください!