この記事には広告を含む場合があります。
私、人生初の手術をしてきました!なぜかというと卵巣腫瘍(チョコレート嚢胞)が見つかったから。
今回は見つかったきっかけから、手術前のいろいろな準備・受診、入院生活、術後の経過までを時系列で綴ってみたいと思います。(書いていたらめちゃくちゃ長くなってしまったので、いくつかの記事にわけています!)
今後同じような疾患で手術を控えている方や考えている方の参考になれば嬉しいです!
コンテンツ
5月GW明け 見つかったきっかけ
突然の腹痛
異変が起こったのはゴールデンウィーク明け初めての週末。
朝起きたらお腹の右下が痛みました。しばらくすれば止むだろうと思ってそのまま過ごしましたが、夜になっても痛みが引きません。
仕方がないのでそのまま寝ようとしましたが…横になるともっと痛くなる!
立っても痛い、横になっても痛いということで、この日は座って寝ることになりました。座って寝ても全く寝つけず、睡眠時間は1時間半くらいしか取れませんでしたね…。
翌日も痛みはまったく引かず、病院も日曜日でお休みということで座ってどうにか耐えるしかありませんでした。この日も座って寝たため睡眠時間は1時間半…。
このときは盲腸かお通じが悪くてお腹が痛くなっているんだろうとしか思っていませんでしたね。
かかりつけ医を受診することに
週が明けた月曜日、まだ痛みが引かないのでさすがにこれはおかしいと思い、会社を休んで病院を受診することになりました。
かかりつけの内科に行き、触診や問診を行ったところ…
先生
ゆるトラ
翌日になっても痛みが引かない…
薬を飲んで翌日をむかえましたが、やっぱり痛みは変わりません。
ということで、もう一度かかりつけの内科へ…。
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
普段とても優しい先生がかなり急かしていたので、よほどのことなのかもしれないと思い始めました。
かかりつけの病院を出てから痛みが引いたので、病院行かなくてもいいんじゃないかなぁ…と一瞬思いましたが、念のため行くことに。
大学病院を受診
その日のうちに紹介状を持って近くの大学病院を受診しました。
まずは血液検査とCT。大学病院なだけあっていろんな施設をあちこち巡りながら検査をして、やっと診察です。
まずは問診と触診を受けたあと、先生はCTの画像を見ながら説明を始めました。
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
ここで初めて盲腸ではなく婦人科系のトラブルであったことがわかりました。婦人科へ向かう途中、いったい自分はどうなってしまうのだろうと不安だったことを覚えています。
ゆるトラ
婦人科の受診へ
婦人科のフロアに移動して診察を受けました。先生の手元の資料には「卵巣腫瘍疑い」の文字が。
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
私が痛いと思っていた場所は盲腸ではなく卵巣だったのです!
そんなこんなで内診を終えると再び診察に。
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
診察後に血液検査とMRIをうけてこの日は終わり。丸1日病院にいた気がします。
大学病院というと、とりあえず患者を捌いて終わりのようなドライなイメージがあったのですが、どのセクションの方もとても丁寧に接してくださいました。
私は閉所恐怖症なので音と視界を遮断できるMRIでないと受けられなかったのですが、先生が10分以上電話して探してくれました。先生大変すまなかった…。
受診後の生活
受診後も痛みが引いたとはいっても、歩いたり長く立っていると痛くなってきます。
そこで上司に相談して、しばらくテレワークで仕事をさせてもらうことにしました。
5月下旬 検査結果が出た
再び病院へ
3週間後、検査結果を聞きに再び病院へ行きました。
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
先生
ゆるトラ
ということで、最初の受診から約3週間で手術が決まりました。
しばらくは何もない生活
次の通院までは特にやることもなかったので、自宅で仕事をしてあまり激しく動かないようにだけを注意していました。
7月中旬 手術前検査!
手術1ヶ月前の検査へ
再度病院へ行ったのは7月の中旬。手術前検査です。
まずは診察と内診から。
先生
ゆるトラ
このあと、手術前検査として
- 血液検査
- 尿検査
- 心電図
- 胸のレントゲン
を行って、看護師さんから入院についての説明や書類の配布がありました。
準備で忙しくなってきた!
入院予約と診断書発行の申込み
説明を受けてからは入院の準備です!まずは入院予約と診断書の発行を依頼しました。
入院予約は入院のしおりをもらったり、希望の部屋を選んだり。
予約手続きのあとに看護師さんとの面談もありました。入院の不安を取り除く目的らしく、20分くらいかけて丁寧にヒアリングしてくれました。安心できるなぁ〜。
診断書も3週間前後かかるようだったので会社提出用に早めに申し込みをしておきました。
麻酔科の診察も
今回は腹腔鏡手術になったのですが、その場合は全身麻酔をかけることになるのであらかじめ麻酔科の先生の診察も受けました。
てっきり麻酔科の外来があるところで普通に診察を受けるものかと思っていたら、まさかの手術室フロアでの診察…!
ちょっとビビりましたが、優しい先生だったので良かったです。
麻酔科の診察ははじめに手術の流れと麻酔についての動画を見てから、先生からの診察です。診察では問診と手術前検査の結果や手術についての説明を受けました。
全身麻酔の場合は手術中に人工呼吸の管を入れることになるのですが、私はどうしてもリバースしやすい体質のため不安ですと話しておきました。「なるべく早めに管を抜くようにカルテに書いておきますね。」と言ってくださったのでありがたかったです。
入院グッズを購入!
入院に向けて、入院グッズの購入も余裕を持ってやっておきました!
あると便利なものをこちらの記事にまとめたのでぜひ読んでいただければと思います。
100均で揃えておけるものもあるのでぜひ活用してください!
PCR検査も
入院の時期はコロナ禍ということもあり、入院の1週間前にはPCR検査と肺のCTの検査もありました。
時間はかかりませんでしたが、結果が陽性だったらどうしよう…と不安ではありましたね。予防をしっかりしてくださいと念押しされました。
会社でも引き継ぎの準備
今回の手術にあたって会社を1ヶ月休職することにしました。
引き継ぎ資料を作ったり、業務の割り振りを変えたりと仕事でも少しバタバタしていましたが、どうにか引き継ぎを終えて無事休暇に。
あとは入院するだけです…!
まとめ
この記事では、卵巣腫瘍(チョコレート嚢胞)が見つかった経緯から入院準備までどのようなことがあったかまとめてきました。
初めての経験でドキドキすることもありましたが、時間は結構あったので落ち着いて準備ができたと思います。
次の記事では、入院生活をまとめていきます!これから入院を控えている方ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!