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みなさんのご家庭にはオイスターソースってありますか?塩コショウやお醤油に比べるとお持ちの方はそこまで多くなさそうなイメージがあります。
特に一人暮らしだと、料理が好きというわけではない人にはあまり使い道がないのではないでしょうか?
私も2年ほど前まではなくてもいいんじゃない?と思っていましたが、試しに使ってみるといろんな料理に使える万能な調味料だということがわかりました。今回はそんなオイスターソースの特徴とどんな場面で使えるかをご紹介します!
コンテンツ
オイスターソースの特徴
オイスターソースは牡蠣油とも呼ばれています。文字通り牡蠣から作られたソースです。
牡蠣を煮込んで味を凝縮させて作られるそうです。牡蠣オンリーではなく、お砂糖などの調味料も入っているため、磯の香りのようなものはほとんどしません。牡蠣が苦手な人でもオイスターソースは大丈夫という方が多いです。
醤油系の味付けによく使われていてコクが出せるのが特徴です。中華では特に広東料理に使われているようです。
ちなみに、さまざまなメーカーからオイスターソースが販売されていますが味のばらつきがあるので、最初はいくつか試してみて自分にあったメーカーのオイスターソースを見つけるのがおすすめです。
こんな料理に使える
炒め物
まずは炒め物。ぱるみじゃーの家では定番のオイスターソース炒めです。オイスターソース炒めというと、中華の合わせ調味料をつくったり、材料の下ごしらえがあったりと少し面倒なイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、もっと簡単です!切って炒めて調味料を入れるだけ!
オイスターソースを炒め物に使うととてもコクが出て、食べ応えがある中華の炒め物になります。火を通しているので香ばしくもなりますし、ご飯がすすむメインのおかずになりますよ!
材料(だいだいの目安です)
豚肉 100g
しいたけ 2~3個
きくらげ 5切れくらい
チンゲン菜 1株
醤油 大さじ1/2
オイスターソース 大さじ1/2より少し多め
酒 大さじ1
ごま油 小さじ1
塩コショウ 少々
1. きくらげをもどす(乾燥の場合)
乾燥きくらげを戻すには15分程度かかりますので最初にやっておきます。ぬるま湯に乾燥きくらげをつけておきましょう。ふやけて戻ってくれます。
2. 材料をカット
豚肉、しいたけ、きくらげ、チンゲン菜をカットします。どれも一口大にしておくと食べやすいですね。
3. 炒める
カットができればあとは炒めるだけですね。
フライパンにごま油を引いてまずは豚肉を炒めます。半分くらい火が通ったらチンゲン菜の茎部分としいたけを加えます。ここで塩こしょうも投入。
しいたけに火が通ったらチンゲン菜の葉の部分ときくらげを入れます。
4. 味付け
まずはお酒を投入(もしお酒がなければ入れなくてもOKです)。お酒を入れたらすぐにオイスターソースとお醤油を加えましょう。素早く混ぜたら完成です!!
調味料を入れてから長く火にかけていると焦げて苦くなってしまいます。調味料を入れて混ざったらすぐに火からおろしてお皿に盛り付けましょう。
こちらのレシピの材料は、このほかにも小松菜や卵を入れてもおいしくできます!基本的に炒め物はあるものを炒めればだいたいなんでもおいしくできますので、さまざまな食材とオイスターソースの相性を楽しめますよ。使う調味料が少ないため、混ぜておかなくてもOKです!
スープ
ぱるみじゃーの的に驚きだったのがスープでした。こちらは、メインの調味料としてではなく隠し味的に入れてみたのですが、びっくりするぐらい深みが増します。お店で出てくるようなお味になりますので、めちゃくちゃおすすめです!
材料(だいたいの目安)
豚小間肉 100g
きくらげ 3~4枚
長ネギ 3~5cm
ごま油 小さじ1
にんにくチューブ 1cm
しょうがチューブ 1cm
水 200cc
料理酒 大さじ½
ウェイパー 5cmくらい
オイスターソース 少々(小さじ1/8くらいのイメージ、2滴くらい)
ガラスープの素 少々
塩コショウ 少々
ゆるトラ
具材はお好みのものを使ってください!卵とかもおすすめです
1. きくらげをもどす(乾燥の場合)
炒め物と同じですね。最初に戻しておきましょう。
2. 材料をカット
長ネギはみじん切り、きくらげは食べやすい大きさに切ります。
3. 炒める
鍋にごま油、にんにくチューブ、しょうがチューブを入れて弱火で香りが出るまで炒めます。香りが出たら豚肉を加えて火が通るまで炒めます。豚肉に火が通ったらきくらげも加えてください。
- 火が強いとにんにくやしょうがが焦げて苦くなってしまうので、必ず弱火で炒めましょう!
- 豚肉はなるべく動かさないようにしましょう。焼き目がついて香ばしい風味も楽しめます。
4. 煮る
豚肉ときくらげを炒めた鍋に水、料理酒を加えて沸騰させる。
沸騰させてアルコール分を飛ばしましょう。あくが出てきたらとってもOKです。(面倒な方はとらなくてもOK!)
5. 味付け
ウェイパー、ガラスープの素、塩コショウ、長ネギ、オイスターソースを加える。
メインの味はウェイパーでつけます。ガラスープは味がウェイパー一色にならないように入れてみました。ウェイパーだけでももちろんOKです。
このとき、必ず味見をして好みの濃さに調整してくださいね。そしたら完成です!
このレシピはもし可能であれば、オイスターソースを最後の最後に入れてください。オイスターソースを入れる前のスープを一度味見してからオイスターソースを入れたあとのスープの味を見てほしいんです。ほんの少ししか入っていないのに、深みが出たことに驚くと思います。管理人はめちゃくちゃ驚いて、これならお店の味のスープが自宅で食べられると一人で盛り上がりました!
さいごに
今回はオイスターソースの使い道としていくつかレシピをご紹介しました。何かの拍子に買ってみたけど結局それっきり使っていないという方が多そうな調味料ですが、普段使いもできるとて便利な調味料だと思います。
ぜひオイスターソースを活用してコクや深みのあるおいしい料理をつくってみてください!