飛行機ってどうやって乗ればいい…?国内線の乗り方を徹底解説!【予約後から到着後まで】

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みなさん旅行などで飛行機はお使いになりますか?

飛行機は電車などと違って手続きや手間がかかるので、初めて飛行機に乗るという方にとっては、乗り方がわからず不安に思うこともあるかと思います。

ゆるトラ

私も数ヶ月前までは自分の力で飛行機に乗ったことがなかったので、最初はとても不安でした。

ネットで色々情報調べましたが、どんな手続きがあるのか分かっても具体的にどんなことをすればいいのかがわからず困ったものです。

そこでこの記事では、初心者の方に向けて飛行機の乗り方を予約後から飛行機到着後まで徹底解説したいと思います。

どの手続きでどんな行動をとればよいかまで細かく解説しますので、初めての搭乗でも安心できると思いますよ!

予約後から当日までの事前準備

予約時に発行されたQRコードやeチケットなどを控えておく

QRコード

予約時には、登場の時に必要となる QR コードもしくはeチケットなどが発行されていると思います。

当日はこれらを使って搭乗手続きをしていくことになるので必ず押さえておくようにしましょう。

おすすめは QR コードをスマートフォンに保存しておく方法です。

これがあれば紙で印刷したりしなくてもスマホをかざせば手続きを行っていくことができますので簡単で安心ですよ!

事前に座席指定をしておく

飛行機の座席

予約はネットですることが多いと思います。購入後、予約の詳細情報を見てみると「タッチ&ゴー」「SKIP」などと書かれていることが多いです。

これは乗る飛行機の座席をあらかじめ指定できるサービスです。予約をしただけではまだ座席は決まっていないんです。

これをしておくと、当日の搭乗手続きを1ステップ省略することができますので、表示されている場合はあらかじめやっておきましょう。

早ければ早いほど自分の好きな座席を選びやすくなりますので、予約をしたらすぐに行うことをおすすめします。

もし表示が出ていない場合はこの作業は飛ばしてください!

当日はどんなことをすればいい?

1. 搭乗の1時間前には空港に着いておく

飛行機の搭乗手続きは電車に乗る時に比べて時間がかかるものです。また、荷物の預け入れや保安検査などは搭乗時間より20〜30分も前に締め切りになります。

これを過ぎてしまうと最悪飛行機に乗れなくなってしまいますので、時間には余裕をもって最低でも搭乗の1時間前までには空港に着いておくようにしましょう。

混雑する時期には、荷物を預け入れるだけでも長蛇の列になって20〜30分かかることもあります。

大型連休や年末年始など、人が多い時期はさらに余裕を持って2時間前から1時間半前くらいにはついておくことをおすすめします。

2. チェックイン(タッチ&ゴー、SKIPサービスを使わない場合のみ)

事前準備のところでタッチ&ゴーやSKIPサービスの設定をしなかった方は最初にチェックインを行います。

設定をしたという方は、この工程は飛ばしてOKです!次の手続きに進みましょう。

チェックインとは乗る飛行機の座席を決めてチケットをもらう作業です。

ほとんどの場合タッチ&ゴーやSKIPサービスなどで事前に手続きを行なっているため、チェックインは必要ないのですが、場合によってはそれらのサービスが使えないこともあります。そんな時はチェックインカウンターにてチェックインを行います。

やり方は設置してある自動チェックイン機かチェックインカウンターの窓口でQRコードなどを読みとってもらって、座席を指定するだけです。

難しい操作ではないので問題なく進められると思います。もしわからないところがあって不安だという方は窓口の方で担当の方に行ってもらうのがよいと思います。

3. 荷物の預け入れをしよう!

荷物預け入れカウンター

次は荷物の預け入れ行います。

飛行機の座席には持ち込める荷物のサイズや個数が決まっています。そのため、機内に持ち込めない大きい荷物や持ち込めない物品が入っているものは預け入れる必要があるんです。

荷物預け入れのやり方
  1. 荷物預け入れカウンターへ行く
  2. カウンターへ行ったら荷物を乗せて重さをはかる(預け入れる荷物にも限度の重さやサイズが決まっています)
  3. QRコードを読み取る
  4. 荷物につけるシール札が印刷されますのでその札をお荷物にくくりつける
  5. 荷物がカウンターの奥へ送られていく
  6. 手荷物の札の控えをもらう
  7. 預け入れ完了!
POINT!

最後に手荷物にくくった札の控えを受け取ります。これは荷物の取り違いを防ぐためのものですので、到着後に荷物を受け取るまでなくさないようにとっておきましょう。
荷物を受け取る時には、札と控えの番号が同じか確認しましょうね!

カウンターでは担当の方がこれらを全て行なってくれますが、空港や航空会社によっては荷物の預け入れがすべて機械で行われる場合があります。

その場合でもやることや順序は変わりませんし、どのようにすればいいかは機械の方に詳しく説明を書いてくれているのでその通りやれば問題ありません。

不安な方は近くに係の方もいらっしゃると思うので聞いてみてください。丁寧に教えてくれますよ!

また、預け入れた荷物をそのままホテルや自宅に配送して欲しいという場合、ANAであれば配送サービスがあります。料金はかかりますが、非常に便利なサービスです。

この場合は必ず荷物の預け入れカウンターで担当の方に手続きをしていただく必要がありますので、カウンターに言って配送したい旨を伝えてくださいね!

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4.(時間があれば)空港の散策へ!

第1ターミナルの展望デッキ

預け入れの後の搭乗手続きはあと保安手続きだけになるのですが、保安手続きをしてしまうと、様々なお店や展望台などがあるゾーンには再入場できなくなってしまいます。

大きい空港であればあるほど魅力的な施設がたくさんありますので、空港の施設も出発前に楽しみたい思っている方は、時間に余裕を持って荷物の預け入れまで行い、保安手続き前までに空港の散策を行っておいてくださいね!

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5. 保安検査場へ行こう!

搭乗手続きのクライマックスが保安検査です。

これは飛行機に乗るにあたって、機内に持ち込む荷物や自身に持ち込んではいけないものがないかなどを確認していきます。

金属探知機が鳴ってあわあわしてるようなイメージがあるかもしれませんが、めったに鳴りませんので安心してください。

保安検査のやり方
  1. 保安検査場に行く
  2. QRコードをかざす
  3. 搭乗口や座席番号などが書かれた紙が出てくるので受け取る
  4. 進んだ先で、荷物や上着などをかごに入れてベルトコンベアに流す
  5. 金属探知機を通る
  6. かごに入れたものを受け取る
  7. 保安検査完了!

保安検査場は搭乗時間の20〜30分前までに通る必要がありますので、余裕をもって通るようにしておきます。 (締め切り時間は航空会社によって異なりますので、必ず確認してください!)

荷物や上着などをかごに入れたものは、持ち込んでは行けないものがないかスキャンして確認されます。

アクセサリーなどをたくさんつけている場合は、金属探知機で反応してしまう可能性があるので、一緒に外してかごに入れておきましょう。

持ち込んではいけない意外なもの

よくあるのが、飲みかけのペットボトルです。実は持ち込んではいけないものなのですが、かばんに入れっぱなしになっていて、没収されているところを見かけます。未開封ならよいみたいですが、手間になるので気をつけましょう。

搭乗口の近くでも飲み物は普通に買えますので、保安検査場を通過してから購入することをおすすめします。

荷物をスキャンしてる間には金属探知機を通ります。滅多にアラートが鳴ったりはしませんが、ベルトやカイロなどの金属が反応して時々鳴ることがあります。

そんな時は詳しく調べることになりますがやましいことをしていなければ足止めされることはありませんので安心して通ってください。

6. 搭乗口へ!

保安検査が済んだらいよいよ搭乗口へ向かいます。

広い空港の場合、保安検査場から搭乗口まで歩いて10分ぐらいかかることもありますので、時間には余裕を持って向かいましょう。

軽食や飲み物などが買えるお店もありますので、早めに保安検査を通って、待ち時間を潰すというのもおすすめです!

搭乗口へ行くと同じ飛行機に乗るお客さんが待機していると思います。搭乗前に航空会社の担当の方からアナウンスが入ったりすることもありますので、搭乗口の近くにいましょうね。

7. いよいよ搭乗!

搭乗の準備が出来たらいよいよ飛行機に乗り込みます!

この時だいたい搭乗する順番が決まっています。

基本はお年寄りや妊婦さんなどお手伝いを必要とする方たちや、座席が後ろ側の人達を先に、それ以外の人達は後にということになっていますので順番はしっかり守るようにしましょう。

搭乗するときはゲートにQRコードをかざします。この時にも座席番号などが書かれた紙をもらうことがありますので受け取ることを忘れずに。

機内に入ったら自分の座席を探し、必要であれば荷物を上の収納スペースに格納して座席につきましょう。

8. フライト!

出発前は機内でアナウンスが流れます。安全に関わることが非常に多いので必ず守るようにしましょう。そうでないと出発できません。

席についたらシートベルトをしっかり締めましょう。出発前には CA さんが確認しに行きますので、しっかり閉めているということが見えるようにしておくと良いですね。

全員の安全が確認できたらいよいよ飛行機が動き出しますよ!

9. 機内では…

機内では基本的にお手洗いなどに立つ時以外はシートベルトをしているように指示されます。また出発から離陸直後・着陸の直前から到着までは席を立つこともできませんので、注意しましょう。

また、国内線の場合はフライト中に CA さんがドリンクを配ってくれます。ドリンクの種類はコーヒーやジュース、コンソメスープまで様々ありますので自分のその時飲みたいものを選んでくださいね!もちろん必要なければ断ることもできますよ。

そして、天候によって揺れることもあったりするので、怖く感じることもあるかもしれませんが、もし座席から外が見られるようであれば是非見てみてください。

雲や太陽の光が非常に綺麗に見えます!夕方などは日が徐々に落ちてきて空のグラデーションがとても綺麗です。うっとりしますよ!

10. 到着したら…

到着すると座席順に降りることになります。このときも順番は守りましょう。

また、荷物を座席の上においている場合は、忘れずに持っていってくださいね!

11. 荷物の受け取りを忘れずに!

到着したら荷物の受け取りスペースに向かいます。よく荷物がぐるぐるベルトコンベアで回っているような映像見たことがあるかもしれませんが、まさにそれです!

場所は降りたところから移動することになりますが、同じ飛行機を降りた人についていけばOKです!

荷物が出てくるまで少し時間がかかるのですが、飛行機を降りてから5分〜15分ぐらいで荷物が出てきますので、自分の荷物を見つけてピックアップしましょう。

この時預け入れの時にもらった控えの番号と自分の荷物についている番号が同じかどうかを確認してくださいね!

荷物の受取スペースを出てしまうともう戻ることはできませんので、荷物がある場合は必ず受け取ってから外に出るようにしましょう!

荷物を受け取ったらそこからは旅の始まりです。公共交通機関や車などを使って充実した旅を楽しんでくださいね!

さあ旅へ行ってらっしゃい!

ここまで飛行機の乗り方について説明してきました。

飛行機は電車などと違って手続きが多かったり時間がかかったりするので、初めて飛行機に乗るときは不安に思うことも多いかもしれませんが、この記事で解説したことを押さえていれば、問題ありません。

楽しい旅行へ行ってらっしゃいませ!

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