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「初めて岩手に旅行に行くけどどんなところに行ったらいいんだろう…」「岩手といえばここって言えるような観光スポットを知りたい!」とお考えの人はいませんか?
この記事では、車を使わず公共交通機関だけで行ける岩手旅行のルートをご紹介します!
- 1日目は盛岡市内を満喫しよう!
- 2日目は世界遺産平泉へ!
- どれくらいの費用がかかる?
- おすすめのお土産は?
この記事を書いているのはひとり旅歴10年の会社員。車の免許を持たず、いつも公共交通機関だけの旅行ルートを作っています。
今回も、初めて岩手に行くならならこの観光スポット!という場所をピックアップしてみました!
記事を読めば早速岩手に行ってみたくなるはず!ぜひ車なしでも行ける定番の観光スポットを知ってください!
コンテンツ
1日目は盛岡市内を満喫しよう!
1.東京から盛岡へ移動!
東京駅からは盛岡駅まで東北新幹線に乗って移動します!所要時間は約2時間半です。
盛岡駅に着いたらまずはランチを食べていきましょう!駅周辺でいただきます。
2.ランチ「盛岡冷麺」
初日のランチは盛岡冷麺です!
盛岡といったらやっぱり冷麺ですよね!本場の冷麺を食べていきましょう。駅前には冷麺の地元チェーン店がいくつかありますので、そちらが入店しやすくておすすめです。
盛岡冷麺の特徴は半透明でコシの強い麺と、牛や鶏から取ったスープです。さっぱりかつしっかりコクもある味で、つるつると食べていくことができます。
盛岡三大麺と呼ばれるものの一つにもなっていますので、ぜひ食べておきましょう!
3.次の観光スポットへ移動
お腹を満たしたら、観光スポットへ移動していきます。
次の観光スポットは盛岡城跡公園です。盛岡駅からバスで10分程度で到着です!
4.観光スポット「盛岡城跡公園・もりおか歴史文化館」
盛岡城跡公園は江戸時代のお城の石垣が見られる場所です。また、敷地内には宮沢賢治の詞が書かれた石碑や、石川啄木の歌が書かれた石碑、新渡戸稲造の記念碑など有名な歴史上の人物にまつわるスポットがたくさんあります。
またここには面白いものがあります。それは残念石です!
これは石垣に使おうと思って持ってきたものの、全然割ることができずに結局使われなくなってしまった石なんです。石垣になり損ねてしまったという石なんですね!使われなかったものが置いてある所は少ないので、ぜひ珍しい石チェックしておきましょう!
そして、盛岡城のありし日の姿は、隣接しているもりおか歴史文化館で見ることができます。ここでは盛岡の伝統的なお祭りの「チャグチャグ馬子」や「盛岡さんさ踊り」などの紹介もありますので、盛岡を歴史的にも文化的にも知ることができるスポットになっています!
5.次の観光スポットへ移動!
盛岡城跡で歴史を学んだ後は、岩手銀行赤レンガ館へ向かいたいと思います。
徒歩数分で到着です!
6.観光スポット「岩手銀行赤レンガ館」
岩手銀行赤レンガ館は岩手銀行の本店として使われていた建物になります。建てられたのは明治44年で、今では国の重要文化財に指定されています。
この建物を設計したのは、東京駅を設計した辰野金吾という人物です。建物を見ていると、少し東京駅に雰囲気似ているようにも感じます。
建物は中も見学できるようになっていますので明治時代の面影を生で感じて、歴史ある建物のすごさを体感してください!
7.次の観光スポットへ移動!
岩手銀行赤レンガ館を見学した後は、盛岡八幡宮に行きたいと思います!
岩手銀行赤レンガ館からは徒歩15分ほどで到着です。
8.観光スポット「盛岡八幡宮」
盛岡八幡宮は1680年に建立された神社です。
農業や工業、商業、学問、衣食住など人間生活の根源となる神様が祀られていて、敷地内には様々な神社が多く並んでいます。
例えば料理の神様が祀られている神社、五穀豊穣、商売繁盛の神社、さらには健康や安産の神社、縁結びの神社など本当に様々な神様がいらっしゃいます!
ここで日頃の感謝とお願いをするっていうのもいいかもしれないですね!
9.盛岡駅へ
盛岡八幡宮でお参りをしたら、そろそろ盛岡駅の方へ戻りましょう!
盛岡八幡宮からは徒歩で盛岡バスセンターに移動します。そこから盛岡駅までバスに乗って行きましょう。
所要時間は徒歩とバス合わせて30分ほどになっています。
10.夕食「盛岡じゃじゃ麺」
駅に着いたらそろそろ夕食にしたいと思います!夕食は盛岡三大麺の1つ「盛岡じゃじゃ麺」です!
お店は盛岡駅の駅ビルにあるところをおすすめします。
じゃじゃ麺は平打ち麺に肉味噌やきゅうり、ネギなどが乗ったものです。ラー油やニンニクを最初にかけてしっかり混ぜてから食べるというのが盛岡流なんだそうです!
地元の食べ方で美味しくいただきましょう!
11.宿泊先へ!
これで1日目は終了です。宿泊先の方へ向かいましょう!
- ダイワロイネットホテル盛岡駅前
- リッチモンドホテル盛岡駅前
盛岡駅からは徒歩約5分の場所にあります。こちらのホテルは他のホテルより部屋が広めなので、とても落ち着いて過ごすことができます。
「ダイワロイネットホテル盛岡」も駅から徒歩20分くらいのところにありますが、駅チカを優先して駅前の方をおすすめします!
盛岡駅からは徒歩2分の場所にあります。こちらもお部屋の広さがありますよ!
2日目は世界遺産平泉へ!
1.世界遺産へ!
2日目は世界遺産平泉へ行きましょう!
盛岡駅からは平泉駅までJRの東北本線に乗って1時間20分ほどで到着します。
大きな荷物がある場合は平泉駅のコインロッカーに入れておくと後々楽になりますよ!
2.観光スポット「毛越寺」
最初に行くのは毛越寺(もうつうじ)というお寺です!平泉駅からは歩いて約10分のところにあります。
毛越寺は円仁という人が開いて、後に奥州藤原氏の藤原基衡という人が再興させたお寺です。奥州藤原氏が活躍していた平安時代の後期には、日本でも最大級の規模の大きな寺院となっていたんだそうです!
毛越寺のすごいところは平安時代の様式をそのまま残した庭園があるところです!この庭園は「浄土庭園」という風に呼ばれていて、極楽浄土の世界を表現したものとされています。
平安時代と同じ景色が見られるところなので必見の観光スポットです!
3.次の観光スポットへ移動!
次は中尊寺へ向かいます。毛越寺からは歩いて20分ほどです。
道中にも世界遺産を感じられるスポットがありますので、飽きずに歩いていけると思います!
4.観光スポット「中尊寺」
中尊寺というと金色堂がとても有名ですよね!ここは日本で初めて国宝に指定された建物なんです!
金色堂という名前の通り、金箔で覆われてる建物ですが、建てられた当時からずっと金色なんだそうです。また、建てられた当時の形を残してるので、平安時代の技術を見ることができます!
中尊寺は四季によって様々な顔見せてくれるろいうのもいい観光ポイントです。春には桜が咲いて、夏には古代蓮と呼ばれている中尊寺の蓮が咲きます。秋には紅葉、冬には雪景色というように季節によって違う楽しみ方ができます。
境内を広く回って様々な表情を楽しみたい場所です!
5.ランチ「そば」
中尊寺の敷地内にはお蕎麦屋さんがいくつかありますので、こちらでランチにしていきましょう!
お店によってはわんこそばを食べられるところもあります!記録に挑戦したいという方はぜひチャレンジしてみてください!
6.平泉駅へ
そろそろ平泉駅の方に戻りましょう!中尊寺からはバスが出ていますので、平泉駅まで乗って行きます。
所要時間は約5分くらいです。
7.一ノ関駅へ
平泉駅からは新幹線の通ってる一ノ関駅の方に移動していきます!大きい荷物はここで持っていきましょう。
JRの東北本線で7分ほどで到着です。
一ノ関駅に着いたらお土産を買っていきましょう!
8.一ノ関駅から東京駅へ
お土産を購入したら、一ノ関駅から東京駅への新幹線に乗ってこの旅は終了です。
お疲れ様でした!
どれくらいの費用がかかる?
今回の岩手県1泊2日の旅でかかった費用はこちらです!
1日目 | |
宿泊・新幹線往復 | 26,300円 |
盛岡エリア交通費 | 270円 |
昼食 | 1,000円 |
もりおか歴史文化館入場料 | 300円 |
赤レンガ館入場料 | 300円 |
夕食 | 1,000円 |
2日目 | |
交通費 | 1,869円 |
毛越寺拝観料 | 700円 |
中尊寺拝観料 | 800円 |
昼食 | 1,500円 |
合計 | 34,039円 |
おすすめのお土産は?
スイーツ系
スイーツ系のおすすめの盛岡土産はこちらです!
黒ごまの香ばしい餡を使った小さな団子です!一口サイズで配るようのお土産としてもおすすめです!
盛岡は南部せんべいも有名ですよね!日持ちもしますのでお土産としておすすめです!
食事系
スイーツ以外の食事系でおすすめの盛岡土産はこちらです!
盛岡三大麺のひとつ、盛岡冷麺もおすすめです!もちもちの食感を楽しめます。
盛岡のサバ缶も有名です!特にさまざまな味付けをされた「サヴァ缶」は全国的に知られた商品です。保存も効きますので、ストックしておくのもおすすめです!
昆布やいくら、あわびなどの海産物を醤油ベースのタレで漬けた海宝漬けもおすすめです!ご飯のお供にも、おつまみにもなりますよ!
まとめ
この記事では、「初めての岩手旅行ならここ!失敗しない鉄板旅行ルートをご紹介!」ということでこちらのポイントをご紹介してきました。
- 1日目は盛岡市内を満喫しよう!
- 2日目は世界遺産平泉へ!
- どれくらいの費用がかかる?
- おすすめのお土産は?
岩手は自然が豊かで車がないと旅行を楽しめないと思われがちですが、鉄道やバスだけでもさまざまな観光スポットに行くことができます!
ぜひみなさんも岩手の鉄板旅を楽しんでみてください!