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「初めて北海道に旅行に行くけどどんなところに行ったらいいんだろう…」「北海道といえばここって言えるような観光スポットを知りたい！」とお考えの人はいませんか？
この記事では、車を使わず公共交通機関だけで行ける北海道旅行のルートをご紹介します！
北海道を存分に楽しむため2泊3日のプランです！
- 1日目は函館を巡ろう！
- 2日目は小樽を散策しよう！
- 最終日は札幌周辺を楽しもう！
- おすすめのお土産は？
- どれくらいの費用がかかる？
この記事を書いているのはひとり旅歴10年の会社員。車の免許を持たず、いつも公共交通機関だけの旅行ルートを作っています。
今回も、初めての北海道ならこのスポットに行けば絶対に失敗しない！という場所をピックアップしてみました！
記事を読めば早速北海道に行ってみたくなるはず！
ぜひ車なしでも行ける定番の観光スポットを知ってください！
コンテンツ
1日目は函館を巡ろう！
1.羽田空港から函館へ
今回は出発地を羽田空港とします。羽田空港からは函館空港への直行便がありますので、これに乗っていきましょう！所要時間は約1時間半です。
空港では荷物の預け入れや保安検査がありますので、遅くとも出発の1時間前には着いておきましょうね！
2.函館についたらまずは有名観光スポットへ移動！
函館空港に着いたら早速観光スポットへ移動していきます。
函館バスで函館空港から「五稜郭公園入口」というバス停まで乗車します。所要時間は便によって前後しますが、だいたい30分〜40分くらいです。
3.観光スポット「五稜郭・五稜郭タワー」
最初の観光スポットは五稜郭です！
五稜郭は 戊辰戦争が終わった場所として知られています。現在は函館奉行所という建物が復元されていますので、見学していきましょう！
函館奉行所は江戸時代の後期に作られたもので、北海道の統治や外国との窓口を担った場所です。中に入ってみると、当時の室内を復元したエリアや五稜郭と函館奉行所の歴史を知ることができるエリアなどがあり、当時のことを詳しく知ることができるようになっています！
隣接している五稜郭タワーにも寄っていきましょう！
タワーの上から見る五稜郭は絶景です！特徴的な星形もしっかり見ることができます。特に桜の季節や紅葉のシーズンには綺麗に彩られている五稜郭を見ることができますよ！
4.ランチへ移動！
五稜郭の次はランチのお時間にしたいと思います！
函館バスに乗って先ほど降りた「五稜郭公園入口」バス停から「函館駅前」のバス停まで移動をしていきます。所要時間は約30分です。
5.ランチ「函館朝市」
ランチは函館朝市でいただきます！
朝市という名前がついていますが、ランチ営業しているお店も多くあります。ここではぜひ海鮮丼を食べていきましょう！
函館朝市ではその日に取れた新鮮なお魚をたっぷり満喫することができます。さまざまなお店が並んでいますので、ぜひ好みのお店を見つけてみてください！
私も以前、函館朝市で海鮮丼いただきましたが本当に絶品です！脂が乗ったぷりっぷりなお魚をお腹いっぱい食べられますよ！
6.次の絶景スポットへ移動！
お腹を満たしたら、次は絶景スポットに行きます！
函館駅前から函館市電に乗って十字街駅まで向かいます。そこから徒歩8分ほどで函館山ロープウェイの山麓駅に到着しますので、ロープウェイで山頂駅まで登っていくと到着です！
7.観光スポット「函館山」
函館山はミシュランが発行している旅行ガイドで3つ星を獲得したすごい絶景が見られる場所です！
夜景が有名ですが、昼間でも十分と言っていいほど綺麗な景色を楽しむことができます。
ぜひこの景色を生で見てください！
8.函館から札幌へ！
函館の絶景を堪能したところで、そろそろ本日の宿泊先である札幌へ向かいます。
きた道を戻って、ロープウェイの山麓駅から徒歩で十字街駅まで向かい、そこから函館市電で函館駅に戻ります。
函館駅からはJRの特急北斗に乗って札幌駅へ向かいましょう。所要時間は約3時間半です。
特急北斗は北海道新幹線が札幌駅まで延伸されると廃止されてしまうかもしれないと言われている列車です。ぜひ今のうちに乗っておきたいですね！
9.夕食（札幌駅周辺）
夕食は札幌駅周辺で食べていきましょう！今回は北海道名物の豚丼を選んでみました！札幌駅の駅ビルに豚丼のお店があります。
甘めのタレと直火で焼いた豚の相性が抜群で一気に食べ進めることができます。
駅ビルに入ってるお店なので女性1人でも入りやすいと思います！
今回は豚丼のお店ご紹介していますが、駅ビルには他にもさまざまな飲食店が入っていますので、気になったお店選んでください！
10.宿泊先
夕食も食べたのでそろそろホテルへ向かいましょう！ホテルは2泊とも同じ場所です！
- クロスホテル札幌
- 京王プレリアホテル札幌
- JRタワーホテル日航札幌
駅の南口から徒歩5分ほどのところにあるホテルです。内装がかなり洗練されていてスタイリッシュです！
大浴場もついていますのでとてもリラックスできると思います！
駅の北口から徒歩3分のところにあるホテルです。
他のビジネスホテルに比べると結構部屋が広めなので、ゆったり過ごすことができますよ！
札幌駅直結のホテルです。
グレードが高いホテルにはなりますが、夜道 を歩く心配がないので女性にも安心して泊まってもらえるホテルだと思います！
2日目は小樽を散策しよう！
1.まずは早めのランチから！
2日目のスタートは早めのランチからです！
今回選んだのは、札幌駅の駅ビルにある根室花まるさんです！こちらでは新鮮なお魚を使ったお寿司が楽しめます。
回転寿司のお店ではありますが、一般的なチェーン店とは違うところがあります。
それは、各テーブルにメニューと注文用紙が置いてあり、用紙に食べたいメニューを書いて板前さんに渡すとそれを直接握ってもらえるという方式になっていることです！北海道の回転寿司屋さんだと結構このような方式のお店多いようです。
この方式だといつでも握りたての美味しいお寿司が食べられますね！
さらに、こちらのお店はとにかくネタが大きいので満足感もあります！一般的な回転寿司と比べて、2〜3倍はネタが大きいです。
新鮮なお魚を使っているので、味ももちろん感動するレベルで美味しいですよ！
2.小樽へ移動！
お腹を満たしたらいよいよ小樽に移動していきましょう！
札幌駅からは小樽駅までJRの函館本線・快速エアポートに乗っていきます。所要時間は30分から45分ほどです。
3.小樽散策
小樽では街歩きをしていきましょう！小樽はかつて「北のウォール街」と呼ばれた場所で、今でも明治期の金融・貿易関連の施設がたくさん残っています。
小樽運河は小樽の最も有名な観光スポットと言えるほど多くの方が訪れる場所です！
歴史のある石造りの倉庫や歴史的な建造物がたくさん並んでいます。どこを撮影してもフォトジェニックになりますので景色を撮影してみてください！
小樽にはさまざまな美術館や資料館があります。
ステンドグラスや西洋絵画を扱う美術館、かつての金融や貿易の歴史を知ることができる資料館などです。美しい作品をぜひ鑑賞してください！
小樽の堺町通りにはガラス細工のお店が並んでいます。ここでは、ガラス製のコップからコインサイズの可愛らしい動物の置物まで様々です。
お土産にもおすすめですので、お気に入りの一品を見つけてみてください！
小樽のさまざまなお店の中でも一番行って欲しいのがルタオの本店です。ルタオはドゥーブルフロマージュというチーズケーキで有名なお店です。おみやげや物産展などでもおなじみですね！
こちらの本店にあるカフェではここのカフェでしか食べられないものがあります。それは「作りたてのドゥーブルフロマージュ」です！
普段私たちが見ているドゥーブルフロマージュのチーズケーキは冷凍したものが販売されていますが、こちらのカフェでは冷凍する前の作りたてのドゥーブルフロマージュが食べられるんです！
特に、おすすめは作りたてドゥーブルフロマージュとベイクドチーズケーキが食べられる「奇跡の口どけセット」というものです。早々に売り切れてしまう大人気なメニューなのでお早めに食べに行ってみてください！
もし売り切れてしまっていたとしてもドゥーブルフロマージュだけ食べることもできますので、ぜひ堪能してください！
4.札幌の観光スポットへ！
小樽散策をしたら次は札幌の観光スポットに行きたいと思います！
ルタオ本店の最寄り駅であるJR南小樽駅から函館本線に乗って苗穂駅まで移動をしていきます。所要時間は約1時間ほどです。
5.観光スポット「サッポロビール博物館」
苗穂駅から徒歩8分くらいで「サッポロビール博物館」に到着です！
ここではサッポロビールの歴史を知ることができたり、有料でビールのテイスティングができる施設になっています。
アルコールが苦手な方もノンアルコールビールやソフトドリンクをテイスティングできるようになっているので安心です。
みんながアルコールを楽しめるというのは、公共交通機関を使った旅だからこそです！ぜひこの旅の利を生かしてビールを美味しくいただきましょう！
6.夕食を食べに移動！
札幌ビール博物館を楽しんだところでそろそろ札幌駅の方に戻って夕ご飯にしましょう！
サッポロビール博物館には北海道中央バスの「サッポロビール園」というバス停がありますので、これに乗って札幌駅前のバス停まで乗って行きます。所要時間は10分かからないくらいです。
7.夕食「ジンギスカン」
2日目の夕飯はジンギスカンにしたいと思います！松尾ジンギスカン札幌駅前店さんで食べたいと思います。
こちらのお店はジンギスカンのチェーン店になりますので一人でも入りやすいお店になっています。
いろんなメニューがありますが、おすすめは特上のラムジンギスカンです！臭みがなくジンギスカンのいいところだけを美味しく楽しむことができます。ご飯と一緒に食べたり、最後にうどんと合わせてお肉と野菜の旨味が出たタレとうどんを混ぜて食べるというのもおすすめです！
8.ホテルへ
夕食を食べたら宿泊先のホテルへ戻りましょう。
これで2日目も終了です。
最終日は札幌周辺を楽しもう！
1.札幌の有名観光スポットへ！
最終日は札幌の名所へ向かいます！
地下鉄東豊線の札幌駅から福住駅まで地下鉄で移動して、そこからはバスで「羊ヶ丘展望台」バス停まで移動をしていきます。
2.観光スポット「羊ヶ丘展望台」
羊ヶ丘展望台は「少年よ大志を抱け」でおなじみのクラーク博士の像があるということで有名な場所です。
みんなクラーク博士と同じポーズで写真を撮っていました！
その他にも、展望台ということだけあって開放感のある景色も楽しめますし、ソフトクリームやお土産が買えるエリアもあります。
絶景を見ながらソフトクリーム食べるというのもいいですね！
3.新千歳空港へ移動！
そろそろ空港へ移動していきましょう。
羊ヶ丘展望台から直接新千歳空港へ向かう場合は、バスで福住駅まで戻り、そこから新千歳空港への直通バスがありますのでそれに乗っていきます。
大きな荷物を札幌においてきたという場合は、福住駅から一度地下鉄で札幌駅に戻ってからJRで新千歳空港に向かうということもできます！
4.ランチ
新千歳空港についたらランチを食べていきましょう！ここではぜひ北海道のラーメン食べてください！
国内線ターミナルの3階には北海道屈指のラーメン屋さんが集まるエリアがあります。札幌の味噌ラーメン、旭川の醤油ラーメン、函館の塩ラーメンなど様々なお店があります。
ぜひお気に入りの一杯見つけてみてください！
5.お土産購入！
新千歳空港には北海道のお土産が一同に集まってますのでここでお土産を購入していきましょう！お肉・魚介・お菓子などもう何でもあります！
また、ソフトクリームやパフェ、パンケーキなどスイーツが食べられるお店もたくさんあります。地元のミルクを使った絶品のスイーツ食べていくというのもおすすめです！
噂によると新千歳空港にはソフトクリームだけで100種類以上あるみたいですよ！
6.新千歳空港から羽田空港へ
お土産を購入したら荷物を預けて、飛行機に乗って新千歳空港から羽田空港へ向かいましょう。
これで2泊3日の度は終了です。
お疲れ様でした！
おすすめのお土産は？
ミルク・バター系スイーツ
北海道の新鮮なミルクを使ったミルクスイーツやバタースイーツがおすすめです！
日持ちのする商品や個包装になっているものが多いので、バラマキにも適していますね！
ポテト系
北海道のおいしいじゃがいもを使ったお菓子もおすすめです！
じゃがポックルはいろんなシリーズが出ていて食べ比べも楽しいですよ！
おかき
北海道のおなじみのお土産としておかきがあります！
北海道名産の海産物の味がついていて、えびやこんぶ、帆立などさまざまありますので、お好きな味を選んでください！
ラーメン
北海道には各地にご当地ラーメンがあります。さまざまな味を食べ比べるのもおすすめです！
醤油、塩、味噌いろいろな味がありますよ！
ジンギスカン
札幌といえばジンギスカンですよね！冷凍でタレに浸けられたジンギスカンがお土産として買うことができます！
ご自宅で北海道の味を楽しめます！
どれくらいの費用がかかる？
今回の北海道2泊3日の費用はこちらです。
| 1日目 | |
| 宿泊[2泊]・飛行機往復 | 64,000円 |
| 函館エリア交通費 | 960円 |
| 五稜郭タワー入場料 | 900円 |
| 函館朝市 | 2,000円 |
| 函館山観光 | 1,500円 |
| 函館駅→札幌駅 | 8,910円 |
| 夕食 | 1,030円 |
| 2日目 | |
| 交通費 | 1,710円 |
| 昼食 | 2,500円 |
| 小樽観光 | 2,500円 |
| サッポロビール博物館 | 500円 |
| 夕食 | 1,860円 |
| 3日目 | |
| 交通費 | 1,770円 |
| 羊ヶ丘展望台 | 530円 |
| 昼食 | 1,200円 |
| 合計 | 91,870円 |
まとめ
この記事では「初めての北海道旅行ならここ！鉄板の旅行ルートをご紹介！」ということでこちらのポイントをご紹介してきました。
- 1日目は函館を巡ろう！
- 2日目は小樽を散策しよう！
- 最終日は札幌周辺を楽しもう！
- おすすめのお土産は？
- どれくらいの費用がかかる？
今回は北海道の函館・札幌エリアを中心に、車を使わないで回れる旅行ルートをご紹介しました。
北海道は車がないと旅行ができないと思われがちですが、実は鉄道やバスでいろんな観光スポットにいくことができます！
ぜひみなさんも北海道の旅行を楽しんでください！
